「オンライン英会話をしたい…けどまだ早いかも」と思ってないでしょうか。確かにいきなり会話出来るかってとても不安ですよね。そこでまずはVlogを記録してみるのはいかがでしょうか。
Vlogで今日の出来事、考えたことを英語で話して記録すると、英会話をするための下地を作るのに非常に有効ですし、自分の成長の記録にもなります!
とはいえただ単にVlogを記録するだけでは、学習が一方通行であまり実りのあるものになりません。
私はVlogの記録をしながらOtterという文字おこしアプリを使っています。
ただ喋って終わりだけでなく、自分の会話を客観的に見ることができるので、ただ記録するよりも学習効率が格段に上がります!
そこでこの記事では,Otterを使ったVlog勉強法について紹介していきます!
退屈な英語のアウトプット
英会話はとにかくアウトプットが大事です!いくら文法や単語を頭に入れてもそれを即座に使えなければ意味がありません。
瞬間英作文トレーニングのような勉強法は、無意識レベルで言葉が出てくるようになるまでひたすらアウトプットをする練習です。
瞬間英作文は非常に有効性の高いトレーニングです。その有効性についてはこちらの本をご覧ください。
ただ一つ問題と感じるのは、ひたすら退屈ということです。そんな退屈さを克服しつつ、英会話の一歩手前の勉強がVlogを使ったものになります。
Vlogを使った楽しいアウトプット
VlogはVideo blogの略で、日常におきたことをビデオ形式で記録するものです。You TubeでVlogと調べるとYouTuberのおしゃれな日常がたくさん見れます(笑)
私はこんなVlogみたいな形で,iPadに向かってその日にあったことを一人で話しています。
それと,毎日やったこと,特に勉強したことなどを振り返ってアウトプットするのは,その勉強の促進にもつながります!たとえ勉強した英文法を使ってみても良いですし,そのほか仕事で学んだことを話してみても良いと思います。
Vlogアウトプットの問題
ただ,Vlogで話をしていても,そこには文法的・単語的にたくさんの間違いがあるでしょう。諸学者なら仕方がないですよね。
それ自体は良いことなのですが,問題なのは「その間違いを間違いのままにしておくこと」です。
失敗は成功の基と言いますが,間違えた部分を客観的に見直したり,そもそも間違いがないのかを第三者の視点から整理することは非常に有効です。
とはいえ,Vlogを見直して間違いを探そうとしても,耳だけの情報ではやっぱりむずかしいところがあります。たとえば,テレビを見ていて,タレントがちょっとした日本語の文法を間違えていたとしても,テロップがないとあまり気が付かないと思います。
そのため,Vlogを使ったアウトプットには,「自分の発話を目で見て理解・復習する」ことが不可欠になります。
Otterを使った復習
そこで私が使っているのはOtterという文字起こしアプリです。文字起こしアプリはたくさんありますが,Otterはかなり精度よく音声を認識してくれます。
具体的な手順
- 今日あったことをメモ帳に書いて振り返る
- スマホでOtterで文字起こししつつ,iPadのインカメラに向かいながら英語で話をする(10分を目安に)
- Otterの文字起こしデータをテキストアプリに貼り付け
- 間違えた部分を確認・修正・メモ
ちなみに私はテキストアプリにはNotionを利用しています。Notionではメモに日付のデータを付け加えることが出来るので,後でカレンダー形式のデータとして一覧を眺めることが出来ます。
それと,間違えた部分の復習はたまにだけします。あまり毎日やっていると疲れてしまうので。。(笑)
効果
英語の会話がどのくらい成長したかは客観的なデータがないのですが,主観的にはかなりの成長があったように思います。自分の間違えやすいところ(aやtheの冠詞を落としてしまう),頻繁に無意識的に使ってしまう表現の癖(I’m going toを多用している)などが見えてきます。
多分こうしたことって,ただ英会話を何回もしているだけでは気が付かないところだと思うんですよ。でも人が話しているときのミスって気が付きやすいと思います。自分の間違いを認識するためにはやっぱり第三者的な視点に立つことが重要じゃないかなと思います!
まとめ
この記事ではアプリを使ったVlog形式の会話トレーニングの方法を紹介しました。
・英語のアウトプットはとても大事
・アウトプットだけをしてても間違いに気が付きにくいし,音声として聞いていてもわかりにくい
・文字起こしアプリ(Otter)を使って客観的に自分の会話を見つめなおしましょう
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