【知識を構造化するメモ帳】Obsidianのセットアップはここから!

Obsidian

最近急速に人気を集めている…と思うノートアプリのObsidian

Obsidianはノート同士をリンクさせることができるユニークなノートアプリです。

そしてその繋がりを上の画像のように可視化できるのが何よりの楽しみです。

私は日常的に使い始めて半年近くたってObsidianは生活の一部になっています。

いろいろな人が使い方を紹介していますが,使い始めた当初は情報がたくさんありすぎたり逆に少なすぎたりして混乱してしまったという苦い記憶があるので,この記事では,Obsidianを最近知ったけど始め方がわからない人に向けて,とりあえず使える状態にするところまでを紹介します。

これからもちょっとずつObsidian初心者の方にとって有益な情報を発信していきたいと思います!

ObsidianのDLと起動

  1. Obsidianの公式ページからファイルをDL
  2. DLフォルダのObsidian.xxx.xxx.exeを起動
  3. Obsidianを起動

このあたりは一般的なデスクトップアプリと同様なので問題はないともいます!次のValtの設定あたりから慎重に行きましょう…!

Valt(保管庫)の設定

Obsidianを使っているとValtという単語を目にします。

ちょっと感覚的に掴みにくいのですが、Valt (保管庫) はプロジェクトと読み替えるといいと思います

たとえば,仕事用のプロジェクト,プライベート用のプロジェクトなどです。そしてそれぞれのプロジェクトのなかに,ノート用のフォルダ,画像用のフォルダなどを設定していきます(後述)。

Obsidianはノートやファイルをリンクできるのが一番の強みです。Valtの中であればフォルダが違ってもノートをリンクさせることができます。ノートをフォルダ間で移動させてもリンクはそのまま保持されます。

ただし,異なるValt間でファイルをリンクさせることは(基本的には)できません。なので,Valtを作成する際は,一つのプロジェクトとして完結する形で作成するとよいかもしれません。

個人的には,最初からあまりValtを分ける必要性を感じていません。必要になったときに移動させればよいかなと思います。

Obisidianを起動すると上のような画面が表示されます。ここから「保管庫を新規作成する」を選んで,適当な名前のValtを作成しましょう。私はとりあえずObsidianとつけています。保管庫の置き場所はどこでも構いませんが,クラウドストレージを指定しておくと複数のPCから利用できるので便利です。

フォルダを作成する

このままノートを作り始めてしまってもよいのですが,Valtの中身をある程度整えておくと便利です。とりあえずここでは私の運用スタイルでのフォルダ設計を紹介します。

以下の3つの「フォルダ」を作成します。

  1. inbox:作成したノートをデフォルトで保存するところ
  2. attachment:ノートに添付するファイル(画像など)の保存先。
  3. template:作成したテンプレートを保存するところ。メモを作成する際に必要に応じて呼び出す


Obsidianを使っていると,①メモを書くためのノート,②メモに張り付ける画像(添付ファイル),③メモの内容に応じて使用するテンプレートの3種類くらいは誰でも共通して使うことになります。なのでとりあえず上記の3つを設定しておくとよいでしょう。

デフォルト・テンプレート・添付フォルダの指定

先ほど作成したそれぞれのフォルダに役割を設定します。たとえばデフォルトフォルダの役割を設定しておけば,新規ノートが常にこのフォルダの中で作成されていくことになります。こうすることで,自分でノートやファイルをフォルダ分けする必要がなくなり非常に便利です。

Obsidianの左下にある歯車のマーク(設定ボタン)から設定をしましょう!

デフォルトのフォルダ・添付フォルダの設定方法は以下の通りです。

テンプレートの機能はプラグイン(拡張機能)の一部なので設定方法が少し異なります。テンプレートフォルダの設定方法は以下のとおりです。

その後の使い方

あとはノートをどんどん作成していくだけ!…なのですが,ほかにもいろいろな機能を設定したり,使い方を覚えていくことでObsidianはどんどん便利になっていきます。とりあえずObsidianでのノートの書き方:Markdownでの装飾を覚えつつ,Obsidianでノートを書いてつなげてみると良いと思います。

最高のObsidianライフを!

コメント

  1. gura より:

    ValtではなくVaultだと思いますが・・・・・?

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